仕事や家事、育児を毎日していると、知らず知らずの間に疲れが溜まっていきますよね。 体を動かすことによる肉体的な疲労、ストレスや不安による精神的な疲労、どちらも健康的な日常生活をおくる上で負担になります。 そこで、本記事では自己管理ではなく、人やもの、サービスに頼る他己管理の大切さを解説します。
仕事から家事まですべて自分で行うあなたへ！他己管理のススメ
毎日、仕事や家事をしていると「1日の終りには、ぐったりしている」「何をするのもいやになってしまう」という経験をしたことがある方は、多いはずです。
責任感が強い方や真面目な方ほど、そんな、自分で家事や仕事を抱え込んでしまいますよね。 そんな自己管理がきっちりできている方にこそ、おすすめしたいのが他己管理です。
自分ですべてを管理するのではなく、人に任せたり、最新機器を利用したり、便利なサービスを利用したりすることで、ぐっと毎日の家事や仕事が楽になりますよ。
疲れているときのサインとは？
毎日忙しくしていると、自分の疲れにも鈍感になってしまいます。疲れを自覚するころには、想像以上に心や体に披露が蓄積しているなんてこともあるはずです。
そこで、疲れているときのサインを精神的、肉体的の2つに分けてご紹介します。自分だけで仕事や家事を抱え込みがちな方ほど、注目です。
肉体的な疲れのサイン
肉体的な疲れが溜まると、蓄積疲労から仕事や家事のパフォーマンスが落ちてしまいます。例えば、肩こりや腰痛が発生するのは当たり前ではありません。放置していると、病気などの重大なリスクにも繋がることも。疲れを疑い、体の声に気づくためのサインをみていきましょう。
肩こりや腰痛
肩こりや腰痛は、同じ筋肉を長く使用していたり、長期間同じ姿勢で家事や仕事をしているときに、現れがちな症状です。放置していると、どんどん痛みが強くなったり、症状が悪化したりするので、肩こりや腰痛を感じたときは、普段よりも体を休める方に意識を向けましょう。 肩こりや腰痛は適切な治療をすれば治る場合がほとんどなので、痛みが強くなる前に治療を受けるのがおすすめです。
朝起きるのがつらい
多忙による肉体的疲労や、睡眠時間が短いときには、朝起きるのがつらくなります。疲労が抜けきらない状態だと毎日のパフォーマンスも落ちるため、寝起きのつらさがあるときは、しっかり睡眠時間を確保しましょう。
朝に感じる体のだるさは、まれに感染症や心臓や肝臓の病気などが原因となる場合もあります。長期間だるさが続くときは、疲労のサインとして捉えて、医療機関を受診しましょう。
精神的な疲れのサイン
肉体的な疲れと並んで、チェックしたいのが精神的な疲れです。目に見えない分、気づきにくいので、小さなサインまで見逃さないようにしましょう。
ニキビや口内炎ができる
ニキビや肌荒れにはさまざまな原因がありますが、忙しいときに急に出てきた場合は、精神的な疲労やストレスが原因の場合があります。例えば、口内炎は忙しいときの生活習慣の乱れや、ストレスによる免疫機能の低下などでできます。ニキビも毎日の不安感や、それに伴う睡眠不足が原因となる場合も。
体にニキビや口内炎ができたときは、体だけでなく心も休ませるタイミングです。緑の多い公園をジョギングしたり、旅行やお出かけをして気分転換をしてみてください。
集中力が続かない
精神的な疲れが蓄積していると、集中力が欠如します。また、近年の研究では精神的なストレスを感じることで、前頭前野の機能を低下。本来ならあるはずの記憶力や判断力を奪うことが判明したのです。
集中力がなかなか続かない方や、すぐにイライラしてしまうことが増えたなと感じる機会が増えたら、疲れの原因から少し離れてリフレッシュするのがおすすめです。
心と体が楽になる他己管理！シーン別に具体的な方法を紹介！
心と体が疲れてきたなと感じたときに大切なのが、他己管理です。自分だけで仕事や家事を抱え込まない具体的なコツを解説します。
仕事の他己管理
仕事をしていると、気づいたらたくさんの仕事を抱えていたり、自分でしなければならない仕事が増えていたりした経験がある方は、多いのではないでしょうか？ そんなとき仕事を一人で管理するだけでなく、他己管理ができれば、心や体に疲労を抱えずに仕事を進められます。仕事場ですぐに実践できる具体的な手段をみていきましょう。
自分でボールを持たない
精神的な疲れをためないための他己管理として、おすすめなのが自分でボールを持たないことです。ここでいうボールとは、メールやチャットのように、すぐに返せば自分の手元からなくなるもののことです。 それぞれすぐに返信できるメールや電話も、積み重なると膨大なタスクになります。
自分がそれを抱え込むのではなく、素早く返信を済ませてしまえば相手にタスクを管理してもらえるようになるので、おすすめですよ。
仕事を手放す・任せる
真面目な人ほど陥りがちなのが、すべての仕事を自分で管理してしまうことです。自己管理能力が高い人ほど、誰かに仕事を頼む、自分の手元から仕事を手放すことを試してみましょう。
仕事を頼むのには、仕事を手放す勇気が必要になります。はじめは不安を感じるかもしれませんが、疲れているときほど、人に仕事を任せて自分が休める環境を作りましょう。
干渉しすぎず信頼する
上述したように、人に仕事を任せても、常に自分が気にしていたら心や体がなかなか休まりません。そこで意識したいのが、任せた仕事には干渉しすぎず、相手を信頼することです。しかし、ただ任せるだけでなく、感謝や信頼の気持ちを言葉にして伝えるのが、うまく仕事の管理を他者に委ねるときのコツですよ。
料理の他己管理
トレンダーズ株式会社の「料理に対する実態調査」によると、2人に1人の主婦が、夕食作りに1時間以上の時間をかけていると回答しています。買い出しから献立考案、調理まですべての工程を含めると、かなりの時間がかかる料理。
全て自分で行うのではなく、他己管理ができれば、肉体的、精神的な負担をぐっと軽減できます。 自分ではなく、人やサービスを利用した料理の他己管理法をみていきましょう。
外食やテイクアウトで済ませる
買い出しから調理まで、すべての工程をプロにしてもらえるのが、外食やテイクアウトです。自分でするのは、注文だけ。待っているだけでプロが作った良質な料理を堪能できます。
しかし、毎日利用するとなるとコスパが高くなるため、ゆっくり休みたい日にスポット的に利用するのがよいでしょう。
フードデリバリーを活用する
自宅まで調理済みの料理を届けてくれるフードデリバリーは、家事の負担をぐっと軽減できます。最近では「Uber Eats」のようなサービスも登場したため、より手軽に、さまざまな種類の料理をいただけるのが魅力的です。
しかし、家まで宅配してもらえる分、手数料がかかるため、コストは割高になる傾向に。コストも重視したい場合は、宅配弁当のようなコスパの良いサービスの利用も検討しましょう。
宅配弁当を利用する
宅配弁当は、自宅にいながら本格的な料理を手軽に食べられるサービスです。価格も1食500円前後とリーズナブルなのが特徴的。
医師が推奨する低糖質で高タンパクなお弁当を味わえる「GOFOOD」や、管理栄養士が開発した栄養バランスのとれたお弁当を提供する「nosh」のようなサービスも人気を博しています。
自分で栄養を管理せず、調理も温めるだけで簡単なので、他己管理で料理の負担を軽くしたい方にはピッタリですよ。
家事の他己管理
家事の中でも頻度が多く、苦手な方が多いのが掃除です。すべて自分でやらなければいけないと思いがちな家事ですが、実はサービスや家電を利用することで、自己管理しなくても部屋をきれいにできます。家事の負担を軽くできる他己管理のコツを紹介します。
家事代行サービスに頼む
自分で掃除をするのが苦手な方には、家事代行の利用がおすすめです。家事代行には、自分のライフスタイルや要望に合わせて、日常的な家事を依頼できます。
サービスの種類は、富裕層向けの高価格帯のものから、掃除のみに特化したリーズナブルなものまで、さまざまです。留守中に訪問してくれるサービスを利用すれば、より時間を有効活用できますよ。
最新家電を購入する
家事をきっちりしたいけど、たまには楽をしたいと感じている方には、ロボット掃除機や乾燥機付き洗濯機のような家電の利用がおすすめです。自走してくれるロボット掃除機や、ボタンひとつで乾燥までしてくれる洗濯機に、家事を任せれば、自分の負担が減らせます。
予算に余裕がある方や、家事の負担や頻度を頻度をぐっと落としたい方は、ぜひ利用してみましょう。
断捨離や片付け
家事の中でも苦手な方が多い掃除。その理由の一つに「ものが多いから」があります。断捨離をして部屋の中にあるものを、そもそも減らしてしまえば、掃除の回数を減らしたり、時短ができたりするため、自己管理の負担を減らせます。
また、他己管理の視点から考えると、部屋の片付けや模様替えをパートナーや家族と一緒に行うのも良いでしょう。
料理の栄養面から宅配までお任せ！手軽で健康的なGOFOOD
疲れたときは、全て自己管理をせず、ほどよく他己管理してもらう部分を増やせば、無理なく毎日を過ごせます。 そんな忙しい方のネックの一つになっている食事の負担を解決してくれるのがGOFOOD。
医師推奨の糖質20g以下、タンパク質20g以上の料理は栄養バランス抜群。調理も温めるだけでの手軽さです。買い物から調理の手間をすべて省けるのに500円代～という高コスパなGOFOOD。忙しいときの食事の他己管理方法として利用しましょう。
