糖質制限中に吉野家で食べられるメニュー10選！

ボリューミーでコスパの良い牛丼を食べられる吉野家。 一見、糖質制限に向いていなさそうなイメージがありますが、過去にはライザップとコラボした低糖質なメニューが販売されていたり、肉のみを味わえる皿メニューがあったり、糖質制限にピッタリな飲食店です。

そこで、本記事では糖質制限中でも食べられる吉野家の低糖質なメニューをご紹介。おすすめな料理の組み合わせやセットも、ぜひ参考にしてみてください。

糖質とは

糖質とは体のエネルギー源になる物質で、炭水化物の中から食物繊維を抜いたものの総称です。ブドウ糖や果糖などの単糖類、砂糖や麦芽糖などの二糖類、でんぷんやオリゴ糖などの多糖類の3種類に分けられます。

私たちの体の中で、多くの糖質は単糖類のブトウ糖に分解されて、体の貴重なエネルギー源となります。ブドウ糖は、人間の脳がエネルギーとして利用できる重要な物質です。 ちなみに、糖質と似た言葉に糖類や糖分といったものがあります。

糖類は糖質の一部を指す言葉、糖分は甘いもの全般を指す言葉で厳密に定義付けされていません。

糖質制限とは

糖質制限とは一日に摂取する糖質量を少なくすることです。過剰に摂取しすぎている糖質を制限することで、血糖値の上昇を抑えたり、ダイエットになったりなどの効果が期待できます。

糖質制限のやり方の一つに、一般社団法人 食・楽・健康協会が推奨する「ロカボ」があります。ロカボとは「おいしく、楽しく、適正糖質」を推奨するゆるめの糖質制限のことです。

楽しく続けられる糖質制限をしたい方や、糖質制限初心者の方は、ロカボのようなゆるい問質制限から初めてみましょう。

【初心者でも簡単】糖質コントロール方法をご紹介！糖質をコントロールするだけで体には嬉しいメリットがたくさんあります！ この記事では糖質をコントロールするメリットだけでなく、糖質を正しくコントロールする方法・注意点までわかりやすく紹介します。...

１日分・１食分の糖質量はどのくらい？

ゆるい糖質制限のロカボでは、1日に食事から摂取する糖質の目安を70〜130g（間食含む）にしてます。1食あたりに直すと20〜40g、間食で10gほどが適正な糖質摂取量です。

一般的に日本人は、1日の食事から300gほどの糖質を摂取しています。300gという量はタンパク質や脂質といった他の栄養素と比べると過剰摂取の状態です。そこで、一日に摂取を抑えるために糖質制限が必要になります。

しかし、糖質制限中でも外食で、おいしい料理をお腹いっぱい食べたくなるときはありますよね。そこでコスパよく低糖質な料理を味わえる場所としておすすめなのが吉野家です。

糖質制限ダイエットに吉野家が向いている理由

吉野家が糖質制限ダイエットに向いている理由は、お肉のみをいただける皿メニューや豊富なサイドメニューがあるためです。

また、定食メニューもごはん抜きにすれば、多くのメニューを選択できます。 吉野家=丼ぶりを想像する方も多いと思われますが、牛皿や豚皿のような皿メニューにサイドメニュー、サラダやごはん抜きの定食などの組み合わせなら低糖質な外食を楽しめます。

その他にも、吉野家では食後血糖値の上昇を緩やかにするという「だしサプリ」のサラシアも販売されていて、糖質制限中の方にも優しい飲食店の一つです。 

【2022年】糖質ゼロ・オフビール おすすめ14種をご紹介‼︎糖質ゼロビールの数が増えており、気になっている方も多いのではないでしょうか？糖質ゼロビールや糖質オフビールの違いやどんな基準で商品を選べばよいのかも気になりますよね。 そこで今回は、糖質ゼロ・糖質オフビールの違いやおすすめの商品を紹介。糖質以外のカロリーやアルコール分などにも注目して各商品の特徴を解説します。 ...

吉野家のカテゴリー別おすすめメニュー10選

吉野家には丼ぶりの上に載せられたお肉のみを楽しめる皿メニューをはじめ、低糖質なメニューがたくさんあります。そこで、皿メニュー、サイドメニュー、汁物のジャンル別に糖質制限中にピッタリなメニューをご紹介します。

吉野家の糖質が低いのにタンパク質が多く含まれている皿メニュー5選

吉野家というと丼ぶりをイメージする方も多いはずです。しかし、丼ぶりはご飯がたっぷりのため、炭水化物（糖質）が多くなってしまいます。

そこでおすすめなのが、お肉メインの皿メニューです。メインからおつまみにもなる皿メニューは、お肉メインのため糖質制限中の食事にピッタリ。定番の牛からうなぎまで、さまざまな種類が揃うのも魅力的です。

【吉野家・糖質制限】1.「牛皿（並盛り）」369円（税込）

「牛皿（並盛り）」は、吉野家の定番ともいえる牛丼のお肉部分のみを楽しめる贅沢な一品です。100年以上研究が続けられている門外不出のタレが、脂身と赤身のバランスがとれた牛肉の旨味を引き立てます。

並盛りなら一皿あたりの糖質は6.0gと控えめです。ご飯のおかずはもちろん、おつまみとしていただくのもおすすめです。

スマホでは表を横にスライドできます》》》

【吉野家・糖質制限】2.「牛カルビ皿」547円（税込）

「牛カルビ皿」は、大判のカルビ肉に甘辛なコチュジャンだれをたっぷり絡めて、焼き上げた一品です。1皿あたりの糖質量は11.4g。糖質制限中の食事では、脂質やタンパク質を積極的に摂取したいため、ほどよく脂の乗ったカルビ肉はピッタリといえます。

【吉野家・糖質制限】3.「豚皿（並盛り）」360円（税込）

吉野家で牛丼と並んで人気の豚丼を、ご飯部分はなしで楽しめるのが「豚皿」です。白ワインベースの秘伝のタレと、バイヤーが丼ぶりのために厳選した玉ねぎの甘みやコクが、豚肉の旨味をぐっと引き立てています。一皿あたりの糖質量は6.5g。タンパク質と脂質のバランスもとれてるので、糖質制限中にボリューミーな食事を楽しみたい方は、ぜひ注文してみましょう。

【吉野家・糖質制限】4.「牛皿ファミリーパック（3人前）」932円（税込）

「牛皿ファミリーパック」は、吉野家の牛丼ファン必見のボリューミーなパックです。吉野家秘伝のタレでじっくり煮込んだお肉を3人前分味わえます。糖質量は3人前で18.1g。1食の適正糖質量は20g〜40gのため、3人前の牛肉を全て食べてもOKです。糖質制限中も吉野家のお肉を心ゆくまで堪能しましょう。

【吉野家・糖質制限】5.「鰻皿（1枚）」998円（税込）

「鰻皿（1枚）」は、牛皿や豚皿と並ぶ、吉野家の隠れた人気メニュー。高価格なイメージのある鰻を1,000円以下で楽しめるリーズナブルな価格もおすすめの理由です。一皿あたりの糖質量は9.4g。ふっくらとした食感の鰻は、噛むほどにコクやタレの芳醇な香りが広がります。低糖質なのにタンパク質と脂質がたっぷりなのもおすすめポイントです。

【2022年10月】糖質制限中に食べられる主食おすすめ５選！糖質制限中に一番控えてほしいものが、ご飯やパンなどの主食となるものです。主食となるものには糖質が多く含まれているため、糖質制限をするうえでは主食の量を減らすことは必須です。そこで今回は糖質制限中でも食べられる主食を紹介していきます。紹介する主食はすべて1食分あたりの糖質が20g以下のものです。...

吉野家の糖質が低いのにタンパク質が多く含まれているサイドメニュー2選

吉野家にはリーズナブルな価格で低糖質なサイドメニューも豊富です。糖質10g以下の超低糖質なメニューも多いため、糖質制限中でもメインや皿メニューと合わせていただけますよ。

【吉野家・糖質制限】1.「生野菜サラダ」151円（税込）

「生野菜サラダ」は、コーンやパプリカ、キャベツなど、さまざまな野菜を一度に味わえる彩り豊かな一品です。食物繊維豊富なキャベツがたっぷりなサラダのため、糖質量は控えめといえます。タンパク質、脂質、カロリーも控えめなので、牛皿やその他のサイドメニューとセットで注文するのがよいでしょう。

 

【吉野家・糖質制限】2.「キムチ」140円（税込）

「キムチ」は、吉野家特製の海鮮の旨味を口いっぱいに感じられる一品です。単品でおつまみとして食べるのはもちろん、牛皿や豚皿の上にトッピングとして載せるのも良いでしょう。一皿あたりの正確な糖質量は5.1g以下と控えめ。価格も100円台とリーズナブルなので、糖質制限中の食事にあと一品プラスしたい方におすすめです。

 

吉野家の糖質が低いのにタンパク質が多く含まれている汁物メニュー2選

吉野家の汁物は、具沢山で高タンパクなとん汁をはじめ、糖質制限中にピッタリなメニューが揃います。牛皿やサイドメニューと合わせて注文するのがおすすめです。

【吉野家・糖質制限】1.「とん汁」217円（税込）

「とん汁」は、丼ぶりや牛皿とセットで楽しめる具だくさんな味噌汁です。ゴロッと大きな具材がたっぷり入っているため、サイドメニューながら満足感、ボリューム感を感じられるのが魅力的。1杯あたりの糖質量（炭水化物）は14.0gですが、食物繊維を多く含む食材が入っているため、実際の糖質量はもっと少なくなります。

【吉野家・糖質制限】2.「あさり汁」195円（税込）

「あさり汁」は、元々は期間限定で販売されていましたが、好評に付きレギュラーメニューの一つになっている一品です。一杯あたりの糖質量は2.8g、大ぶりのあさりがたっぷり入っているため、タンパク質も7.3gと汁物にしては多めです。旨味成分であり、2日酔いや中性脂肪の改善に良いとされるタウリンをたっぷり摂取できるのもおすすめポイントといえます。

【吉野家・糖質制限】3.「から揚げセット」195円（税込）

「から揚げセット」は、店内調理にこだわったサクサクのからあげと、味噌汁を楽しめるお値打ちなセットです。サイドメニューを頼む際に、味噌汁だけでは物足りないという方にピッタリ。糖質量は味噌汁と唐揚げを合わせて9.5gほど。タンパク質と脂質も程よく摂取できるので、皿メニューなどのメインと組み合わせいただきましょう。

ご飯とサラダの置き換えにピッタリな新メニュー2選！

「高タンパク・低糖質」を売りにしている吉野家の新メニューをご紹介します。ボリューム満点なお食事サラダは、サラダやご飯に置き換えるのにピッタリです。

【吉野家・糖質制限】1.「チーズ牛サラダ」657円（税込）

「チーズ牛サラダ」は、チーズに半熟卵が載せられたボリューミーなサラダです。具材にはブロッコリー、鶏肉、牛肉などの食材がたっぷり使われているため、良質なタンパク質をバランスよく摂取できます。一皿あたりの糖質量が10g以下と低糖質なのが嬉しいポイントです。

【吉野家・糖質制限】2.「キムチ牛サラダ」657円（税込）

「キムチ牛サラダ」は、吉野家オリジナルのキムチが味のアクセントとなる高タンパク、低糖質なサラダです。ボリューム満点のサラダは、ご飯の代わりの置き換え食としてもピッタリ。一皿あたりの糖質量は14.2g。タンパク質と脂質もバランスよく摂取できる糖質制限の味方です。

吉野家の低糖質なメニューのまとめ

吉野家のメニューのおすすめの組み合わせ

糖質制限中に吉野家で食事をするときにおすすめの組み合わせをご紹介します。皿メニューやサイドメニューに汁物まで。価格やその他の栄養情報もご参考にどうぞ！

【牛皿+生野菜サラダ+あさり汁のセット】

【低糖質で高タンパクな牛チーズサラダセット】

まとめ

人気牛丼チェーンの吉野家には、お肉をたっぷりいただける皿メニューや、低糖質で高タンパクな新メニューなど、糖質制限中にピッタリなメニューが揃います。しかし、リーズナブルな価格が売りの吉野家でも、バランスよく主菜や副菜を注文すると注文額が1,000円を超えてしまうことも。

そこでおすすめなのが「GOFOOD」です。レンジで温めるだけの簡単調理で、医師推奨の高タンパク、低糖質なお弁当を楽しめます。糖質制限中の食事をコスパよく済ませたい方は、ぜひ検討してみてください。

GOFOODのサービス内容をご紹介 【オトクに買える裏技付】手軽でヘルシーなGOFOODは冷凍弁当を定期購入できる宅配食サービスです。本記事では、GOFOODの特徴からオトクに買える裏技まで解説します。...