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「食3.0」が実現する未来

3記事に分けて「食3.0」の概念を紹介しています。
第1章.「食3.0」新たな食事スタイル
第2章.「食3.0」が「今」求められている
第3章.「食3.0」が実現する未来← 本記事

第3章.「食3.0」が実現する未来

これまでに「食3.0」までの歴史と求められている背景について解説してきました。
まだ見ていない方は1章目の”「食3.0」新たな食事スタイル”から読んでみてください。

今回の記事では、3大欲求の中でも向き合い方が難しい「食」を今後どのように捉えてほしいのか、「食3.0」を通して実現する未来と実現したい未来を私生活や健康の観点から解説していきます。

目次
1.自炊との共存
 1-1.3つの背景
 1-2.平等な選択肢2.糖質が鍵となる
 2-1.改めて知る糖質
 2-2.病は糖質から
 2-3.パフォーマンス
3.「食3.0」が可能にする未来
 3-1.楽に健康に
 3-2.手間抜きと思いやり4.まとめ

自炊との共存

これまでの食生活はあくまで自炊がメインであり、手間いらずの食事や便利な食のサービスは高価で健康的ではないため、健康を考えた自炊に代わるサービスはありませんでした。

3つの背景

社会的背景と金銭的背景、健康的背景から打ち出されたそれぞれの課題をまとめると、

社会的課題→時間がない
金銭的課題→支出のみが増えた
健康的課題→健康的な食の選択肢がない

このように3つの部類に分けた課題を一言でまとめると、時短で健康なコストを抑えた食事が求められています。

図1. 食の要素と概念


上の図のように、健康の概念も加わった「食3.0」は、
これまで自炊を余儀なくされていた方々に、時短で健康なコストを抑えた食事スタイルを提案し自炊と共存する選択肢を与えたのです。

食生活には変化のない現代だからこそ、この全ての課題を解決できる「食3.0」こそが、新たな食事スタイルの未来を実現するのです。

平等な選択肢

これまで都市に依存していた「食2.0」では、本来最も需要がある田舎に対して、供給が足りておらず、大都市と地方でその差は開くばかりでした。

ですが、購入経路が主に通販である「食3.0」代表の冷凍弁当であれば、冷凍便(クール便)で全国配送が可能なため、大都市と地方の供給の差を少しでも埋めることができるのです。

新たな自炊に代わる食事スタイルを提案した「食3.0」は、全国の人に届けられるという平等な選択肢の実現を可能にしました。

糖質が鍵となる

「食3.0」へのアップデートで重要といえる健康の中で、最も重要な鍵となる糖質。

これまでの食事の健康の定義は低カロリーでしたが、現代の食事の健康の定義は低糖質に変わってきています。

また、不健康で手間いらずな食に慣れすぎた現代においてこの糖質の正しい知識を付けることは必要不可欠になっているのです。

改めて知る糖質

まず基礎的な糖質の知識ですが、1食の適正糖質量は、20~40gといわれており、糖質の低いイメージのあるそばでも180gあたりに約40gの糖質を含んでおり、コンビニのおにぎり一個でも約40gの糖質を含んでいます。

つまり、おにぎり2つで一食分糖質適正量の倍の糖質をとってしまうのです。
これで現代の食産業における糖質の怖さが分かったでしょうか。

現代の食事では、この糖質を抑えてタンパク質と脂質、食物繊維を適切にとることが健康な食事として推奨されています。

病は糖質から

一度は耳にしたことがある「病は気から」これは確かに一理ありますが、現実的な話をすると「病は糖質から」なのです。

現代社会の食事で主食になる白米やパン、麺類などに多く含まれる糖質は、とりすぎてしまうと血糖値が急上昇し、結果的に免疫力が下がると言われています。

また、生活習慣病やアルツハイマーなどの様々な病気の原因は糖質過多な食習慣にあると考えられます。

食後高血糖は血管に様々なストレスを与え、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞のリスクを高めます。

つまり、病は糖質の過剰摂取が大きな原因であり、血糖値をコントロールすることで免疫力が下がるのを防ぎ体調を崩しにくく、生活習慣病など、高血糖が原因で起こる病気などの予防にも繋がると考えられます。

パフォーマンス

低糖質な食事にはもっと身近なメリットが沢山あります。

低糖質な食事には世間のイメージと裏腹に生活のパフォーマンスを上げる様々な要素があり、糖質をコントロールすることによるメリットは以下があげられます。

・病気の予防
・食後高血糖の予防
・健康寿命の伸長
・中性脂肪の改善
・善玉コレステロールの増加
・肥満の予防・改善
・免疫力の向上
・日中眠くなりにくい
・睡眠の質がよくなる

基本的には下線部を付けたものが、糖質をコントロールすることにおいて短期的にあるメリットです。

下線部を一言で表すと、”生活のパフォーマンスアップ”であり、元気で仕事や家事に集中できる理想の生活を手にすることができるのです。

また、糖質を抑えた食事を続けると動脈硬化を抑える働きのある善玉コレステロールの改善が見込めるため、病気の予防だけでなく、中性脂肪改善による肥満防止やダイエットなどの効果も期待ができます。

「食3.0」が実現する未来

ここでは今まで3章だてて解説してきた「食3.0」について、3大欲求の中でも向き合い方が難しい「食」をどのように捉えてほしいのか、「食3.0」を通して可能にしたい未来についてお話します。

楽に健康に

様々な時代背景を経て、生活様式は変化をしてきた一方で、現代人の食事スタイルはこれまでとさほど変わらずに自炊がメインのライフスタイルを送ってきました。

自炊に代わる選択肢がなかった過去から、自炊と共存する「食3.0」という人々に平等な選択肢がでてきた今、間違いなく「食3.0」が食生活を楽に健康にしてくれるのです。

一番大事なのは、健康とライフスタイルのバランスを考えて食事の選択をすることです。
それは、自分や家族の将来的な健康を考えたり、時には健康を気にせず美味しいものを食べたり、時には自炊を通して食を楽しんだりと、多様な食の選択肢を受け入れて、バランスをとることにより、人生を楽に健康にできるのです。

手間抜きと思いやり

現代社会において手抜きをする行為にどこか「罪悪感」を感じてしまう方は多いと思います。ですが、この罪悪感は払拭するべきだと考えています。

栄養面の考えられていない食事で手抜きをするのは誰でも潜在的に確実に罪悪感があると思うのです。ですが、「食3.0」からは厳密にいうと「手抜き」でなく「手間抜き」であり、忙しく可処分時間が少ない現代においては、食事を自分や家族を思いやるツールとして考えていただきたいのです。

子供の頃の自分を想像してみてください。大人たちはあなたにどんな食事を提供してくれていましたか?そこには「健康に育って欲しい」という思いやりがあったはずです。

「食3.0」は「手間抜き」であり、自分への思いやりであるとともに、昔体験した食生活に隠れていた「健康」という思いやりが入っているのです。

つまり、人々が自分のライフスタイルに合った食の選択をする際には、思いやりという軸をもった食生活を送ってほしいと願っています。

まとめ

3本に記事を分けて「食3.0」について説明して参りましたが、まだまだ、お伝えしたいことは沢山ございます。

ですが、「食3.0」という概念を提唱する上で一番お伝えしたいことは”食事とは思いやることだ”ということです。

この記事を読んでくださった方々が、食事について考える良い機会になれば嬉しいです。

これからも糖質や健康知識について発信していくので是非のぞきにきてください!